令和6年1月9日(火)瀬谷第二小学校の1~6年生、下瀬谷中学校の1年生、第二小地域防災拠点運営委員を対象に、瀬谷第二小学校校庭・体育館で合同訓練を実施しました。
この訓練では、小学生は、ハンカチで口を押えながら先生の指示に従って校庭に一時避難し、校長先生や運営委員長から防災についてのお話しを聞きました。その後、教室に二次避難し、担任の先生からお話しを聞きました。小学4年生には、中学生の活動を見学してもらいました。
同時刻には下瀬谷中学校の1年生も瀬谷第二小学校に駆けつけ、地域防災拠点のメンバーと連携して訓練を開始しました。
資機材の使用方法では、油圧ジャッキなどの使い方を学びました。炊出し訓練では、米炊き袋(ハイゼック炊飯袋)を作成し、移動炊飯器で炊飯しました。炊き上がったご飯を見て、「食べたいなぁ~」といった声が聞かれました。仮説トイレ(ハマッコトイレ)の設置訓練では、下水道直決式仮設トイレ4基を組み立てました。段ボールベットの組み立て訓練では、段ボールベットを組み立てました。小学生も中学生も真剣に取り組んでいました。
下瀬谷中学校の校長先生からは「今日この場に、一年生のみんなをこうやって参加させている意味は何かと言うと、実際に此処に避難して来た時に、みんなは避難者であり、同時に運営をお手伝い助けていく運営者になって欲しいというそういう想いを私達大人は全員が思っています」と話されました。
地域の担い手として自覚が芽生えてくれることを願っています。
参加人数 | 726人 |
参加者の内訳 | 瀬谷第二小学校:617人[児童577人、教諭40人] 下瀬谷中学校:90人[生徒84人、教諭6人] 運営委員:16人 関係行政機関:3人 |