地域防災拠点とは
平成7年1月17日、未曾有の被害を受けた阪神淡路大震災を教訓とし、小中学校を利用して設置されたのが防災拠点です。瀬谷第二地区地域内には「瀬谷第二小学校」、「瀬谷さくら小学校」の二ヵ所が防災拠点になっています。
平成7年8月27日、第一回目の防災訓練が行われました。防災拠点要員数は、各拠点60名ぐらいで組織されています。なお、橋戸北自治会の全戸と相鉄瀬谷団地自治会の北部が瀬谷中学校へ避難することとなっています。
大地震が発生した場合について
まずは一時避難場所へ
大地震が発生したら、まずは近くの公園、広場など安全な場所に避難してください。
また、いざという時に備えて、日頃から家族や地域などで話し合いの場を持ち、地域防災拠点の場所や、そこまでの安全な経路を確認しておきましょう。
瀬谷第二地区連合自治会では定期的に運営の研修や防災資機材の使用訓練などを行って、地域防災力の向上にも努めております。
家屋倒壊などで自宅に戻れないときは震災時避難場所へ
震災時避難場所の役割
- 人命救助用防災資機材などの備蓄場所
- 食料、水、救援物資などの配布場所
- 生活情報の提供場所
- 家が倒壊した方の一時的な生活場所
- 家族の安否確認場所
震災時避難場所の備蓄品
<食料・水>
乾パン、水缶、おかゆ、粉ミルクなど
<防災資機材>
発電機、エンジンカッター、おむつ、油圧
ジャッキ、毛布、リヤカー、トイレットペー
パー、移動式炊飯器、釜戸セットなど
運営委員会の主な活動
1. 平常時の主な活動
- 避難場所運営方法等の打合せと運営マニュアルの作成
- 防災資機材等の使用方法の習得などの研修会・講習会の開催
- 防災訓練の実施と参加
- 防災マップの作成など防災意識の高揚
- 訓練等を通じた地域の防災リーダーの養成
2. 震災発生時の主な活動
- 地域の被災情報と生活情報の収集
- 食料・救援物資等の配布、炊き出し
- 高齢者・障害者等要援護者の援護
- 避難者の誘導・運営マニュアルに基づく作業分担の割り当て
- 仮説トイレ・ろ水機の設置、清掃、防疫対策などの環境衛生
- 負傷者の応急手当、医療機関への誘導
- 防災資機材等を活用した救出・救助
地域コミュニティの形成・活性化が災害時の共助の礎となる