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【瀬谷第二小学校】どんな時でも前向きにSS42プロジェクト

瀬谷第二小学校の4年2組では、総合的な学習の時間に防災に関して学習してきました。

社会科の「自然災害にそなえるまちづくり」の学習や、地域の防災訓練をきっかけにして、もっと防災について知り、自分事にしていこうと、「どんな時でも前向きにSS42プロジェクト」が立ち上がりました。

まずは、身近にどんなものが備えてあるのか調査しました。地域の公園を回り、一時避難場所を確かめたり、学校の校庭にある防災倉庫について調べたりしました。また、下瀬谷にある消防局の方にお話を聞いたり、自分達の家では防災への備えをしているのか保護者の方や先生方などにアンケートをとり、実態を調べたりもしました。

瀬谷第二地区にある瀬谷第二小学校が行った、「どんな時でも前向きにSS42プロジェクト」のイメージ画像です。
瀬谷区役所の猪野さん・金子さんのご指導

少しずつ分かってきたことは、地域防災拠点と一時避難場所の違いが知られていないかも知れないと言うこと、また、家庭での備えが足りないかも知れないということでした。

そこで、災害の中でも地震に対して備えて欲しいと考え、調べたことをもとに動画をつくりました。

※音声が出ますのでご自身で音量を調整してください

防災のために備えるもの、防災倉庫の存在について、災害伝言ダイヤル、近所の方々とつながってほしいということ、災害時の避難の仕方などのテーマに分かれて作成しました。できた動画は、瀬谷区役所の防災担当の方々に観ていただき、アドバイスをいただきました。その後、保護者の方々や、全校児童に動画を観てもらうことができました。

瀬谷第二地区にある瀬谷第二小学校が行った、「どんな時でも前向きにSS42プロジェクト」のイメージ画像です。
保護者の方に動画を観てもらうところ

また、この活動を通して、改めて防災拠点を支える地域の方々がいることを知り、感謝の手紙をお渡ししました。防災の考えには、自助・共助とありますが、まずは、自分事にして備えることが大切だと学習を通して改めて学びました。

4年2組の皆さんから、お礼のお手紙をいただきました