9月4日(日)瀬谷第二小学校において、秋季防災訓練を実施しました。
今年度も、感染防止を考慮し密をさけるため参加者を限定して実施しました。
各自治会町内会・諸団体から推薦された委員、瀬谷区役所職員及び瀬谷第二小学校職員、消防や関係機関のみで感染防止対策を重点に置いた開設・運営訓練を行いました。
当日は、運営委員と避難者役に分け、7時30分の地震発生を想定したうえで行いました。
地震発生の合図から揺れが収まるまでの1分間、①「姿勢を低く」②「頭を守り」➂「動かない」<シェイクアウト訓練>を実施。その後、運営委員は8時に拠点に参集。目視により、体育館・防災備蓄庫などの施設の安全確認を行い、8時30分に開設宣言し、避難者受入れ訓練を開始しました。
避難者は、初めに受付で検温や手指消毒を済ませてから、避難者カードを記入し、それぞれの活動班(トイレ対策班・体育館区割り班)の構成員に割り振られました。
避難所状況の報告後、中村委員長代理より挨拶があり、引き続き植木瀬谷区長をはじめ、ご来賓の代表の方々より挨拶の後、訓練を開始しました。
訓練の様子
トイレ対策班では、マンホールの開放方法や仕組み等を確認しました。取水ホースと送水ホースの取り付けでは大分戸惑いましたが、どうにかプールからポンプで入水用マンホールに水を入れる事ができました。
また、体育館区割り班では、感染対策用としての区割り方法や、段ボールベットを使った居住スペース作りなどを体験しました。
想定訓練の後には、消防団の皆様が、60mの距離をホース延長し小型給水ポンプでの放水活動を行いました。
2年ぶりの訓練となりましたが、約65名もの方々に参加していただきました。実際に災害が起きた時には、避難所を開設・運営するのは避難者の私達であり、皆で助け合うことの大切さを改めて実感した訓練でした。