「人と地球にやさしく」をみんなで考える集いが開催されました

瀬谷第二地区で開催された、「人と地球にやさしく」をみんなで考える集いのイメージ画像です。

令和7年3月1日(土)、瀬谷第二地区社会福祉協議会主催「人と地球にやさしく」をみんなで考える集いが瀬谷第二小学校で開催されました。

今年度は、めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊先生にご講演いただきました。

テーマは「在宅医療・在宅介護について考えましょう」です。

瀬谷第二地区で開催された、「人と地球にやさしく」をみんなで考える集いのイメージ画像です。

苦しみを抱えている人を目の前にして、その苦しみの正体に気づき、本人も、家族も、援助者も穏やかでいられるために、誰もが誰にでもできる、苦しむ人との関わり方「ユニバーサル・ホスピスマインド」を学びます。

【ユニバーサル・ホスピスマインドとは(一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会より)】

瀬谷第二地区で開催された、「人と地球にやさしく」をみんなで考える集いのイメージ画像です。

講演の中で、先生ご自身の体験や、有名な歌謡曲の歌詞を元にした事例検討など、ユーモアを織り交ぜながらわかりやすく苦しみの正体を明かし、隣同士で行われた一対一のワークによって、来場者の心も解きほぐしていきました。

また、解決が難しい苦しみを抱えている人に対して、傾聴、共感、反復の対話が有効であること、その対話の進め方や向き合い方のモデルとして流された動画では、涙する方も見受けられました。

小澤先生の座右の銘「誰かの支えになろうとする人こそ、一番、支えを必要としています」の言葉を最後に、講演は終了しました。

今講演では約130人の方にご参加いただきました。

小澤先生、ご来場の皆様、誠にありがとうございました。