この訓練は、台風やゲリラ豪雨の到来に備え、風水害に対する対応力の向上を図る事を目的に、毎年実施しているもので、6月16日(日)に瀬谷第二地区連合自治会と瀬谷区役所が連携して、水害対策訓練を実施しました。約130人が参加し、情報受伝達訓練、瀬谷第二小学校への避難訓練を行いました。
当日は、神奈川県東部に、大雨・洪水警報が発令され、横浜市全域にわたり激しい降雨となり、境川・相沢川の水位が「氾濫危険水位」に達し、さらに今後、激しい降雨を予測した想定で避難訓練を開始しました。
8時30分に緊急速報電話と下瀬谷第一公園・橋戸北公園に設置している、境川流域防災スピーカーを鳴らして、情報受伝達訓練を行いました。区役所から黒木連合会長に電話による連絡を行い、各自治会町内会へは水害対策緊急連絡網で情報を伝達し、瀬谷第二小学校を避難場所に開設して避難をしていただきました。
避難訓練後は、「大雨に備える」をテーマに研修会を実施しました。講師の瀬谷区役所危機管理 地域防災担当係長 立塚雅様より、過去の水害事例から、今後の災害とその対策について話されました。
過去の水害からの教訓と、災害に対する心構えや防災・減災に向けた取り組みなどを学びました。また、西部処理相沢第二雨水幹線下水道整備工事(瀬谷区相沢四丁目5番地先から南台二丁目5番地先まで)や境川河川改修工事(境川入村橋から新道大橋間の約1.9㎞の護岸整備工事)についても話されました。
今後も引き続き、こうした訓練を重ね、関係団体との連携を密にし、災害に備えます。
対象自治会
橋戸北自治会・橋戸南自治会・北新自治会・下瀬谷自治会・南瀬谷ニュータウン自治会・相鉄瀬谷団地自治会・下瀬谷団地自治会・タウンハウス瀬谷自治会・相模台自治会・下瀬谷第三町内会・瀬谷親和自治会・日立瀬谷自治会の12自治会。
参加者 (126名) | 自治会町内会:109名 (大和市宮久保・相鉄上和田自治会14名を含む) 瀬谷区役所:7名 大和市役所:2名 瀬谷第二地区連合自治会:8名 |